micari.air-nifty.com > 『歌行燈』紀行

0406

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相差にある、石神さん。この地の漁師や海女たちの守り神だそうです。こちらに女性がお参りすると願い事をひとつ叶えてくれると評判です。手作りのお守りは伊勢志摩の土で染めた麻の布に、海女の守護のまじない『ドウマン、セイマン』をイボニシ貝から採れる分泌液(貝紫色)で文字書きしてある、うつくしいものです。
『歌行燈』にこの土地が登場してくるわけではありませんが、作品の中で、能の『海土』或は『海人』を舞う場面が描かれ、海中の世界が今回の舞台でも大切なイメージになっています。


0389

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海女さんのショータイム。鳥羽のミキモト真珠島で、観光向けに行われています。
現在では、この海女着は実際には使われていないそうです。ここでは、真珠、海女、海人などに関する書物を閲覧することも出来ます。昔の海女写真集はみごたえがありました。海の女性の裸体はエネルギーに満ちあふれていました。
現役の海女さんが姉妹で営む駅前の飲食店「ちさと」では、いろいろとお話を伺うことができました。皆さんの明るさは圧倒的です。


0357

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伊勢神宮を望む鼓ヶ岳の山中。『歌行燈』の中で、芸者お三重が、因縁の舞の名手喜多八に、舞を伝授して貰う、という森のなか。信仰の山で一般登山者はあまり訪れないようで
、けもの道や尾根道を登ります。頂上手前に神社があり、神秘的なようです。
女子単独でしたので、お勧めはできませんと地元の方に止められましたので途中まで登り、内宮がはるか正面にみえる大きな岩の上でにわか踊り、引き上げました。登山前、道を訊ねるサンダル履きの私をみて、麓のお土産店「勢乃国屋」の店員の皆さんが心配して、運動靴と靴下をくださいました。。。。


0339

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桑名の料亭「船津屋」。泉鏡花が『歌行燈』で描いた「湊屋」のモデルとなったお店。大きな鳥居の名所、「七里の渡し」の傍にあります。
建物、人、共に趣きのあるお店でした。